日赤、定期健診

2007年11月12日


今日、半日ドックでの健康診断を受けた。予定されているチェック項目を終了し、最後は胃カメラの段階に。わたくしには十二指腸潰瘍の治った跡があり、そのため、バリウムを飲んでも、後日送られてくる成績表で胃カメラによる再検査ということになる。そのため、最近では、はじめから胃カメラをお願いするようにしている。胃カメラは何回も経験しているが、極めて苦手である。異物を体に迎え入れる恐怖はたまらない。カメラのケーブルが体を刺しぬき、無抵抗に横向きにベッドに横たわる。ケーブルが口から食道、胃へと押し込まれていく。げっぷを我慢、つばを飲むのも我慢、よだれは垂れ流し、の状態である。
「目を開けて遠くを見るようにしてください。」「肩の力を抜いてください。力が入ると余計に苦しいですよ。」「つばを飲み込まないで下さい。げっぷ出さないで。」「十二指腸の方まで入れますから、圧迫しますよ。」「組織を取らせてください。」
検診の数日前から胃カメラに思いをいたし、検診当日は胃が悪くなるほど胃カメラのモードにヒートアップの状態となる。実に情けなく滑稽でもある。でも・・・なのである。