打ち水

2007年8月10日


事務所から外に出ると茹だる暑さ、サウナ状態である。事務所前に打ち水を何回か繰り返すのであるが、アスファルトで覆われ、少し傾斜のある駐車場なので、水はそのまま溝ふたに飲み込まれ、あまり時間を置かず乾いてしまう。見た目はしばらくは涼やかで良いので、7月中旬位から天気の良い日は打ち水をすることにしている。全国では水不足の地域もあり、水量としては多少遠慮がちな水撒きとなるのは仕方あるまい。私が小さい頃、夏、家の前の道路への打ち水や庭への水遣りは子供の日課であったように思う。上水は、水道と井戸水をポンプで汲み上げる両方が我が家にはあった。ポンプの方が、夏冷たく、冬は温いということで重宝したものだ。もっとも、夏の水遣りには近くの小川で汲み取ったものをバシャバシャとやっていた。懐かしく想う。