シルバーさん、1000円

2007年8月12日


今日から盆休暇であったが、店舗の契約書を届けに、午前中、広島市内の本通りへ。
コーヒーショップで賃貸借契約書及び重要事項説明書の説明を行う。
基本的にはご来社いただくことが多いが、時間的に対応できるときにはフットワーク良く対応をさせていただいている。
お昼は高橋名人の兄弟弟子が出しておられる「ひろしま翁(おきな)」で、いつものせいろ(もりそば)をいただいた。店に入りカウンターの席に着くとすぐに先客のお客様から声をかけられた。思わず、双方に笑いがこぼれてしまった。ほんの少し前に、店舗の不動産情報の件で電話で話をしていた人物のT社のT氏である。奥さんとかわいい女の子と一緒であった。
食事後、そのまま5階に上がる。そこには建築関係の会社のショールームを兼ねたお洒落な事務所があり、いつものダッチコーヒーをいただいた。ここの水出しコーヒーの味は☆☆☆である。
午後、時間ができたので広島スカラザへ。偶然にも郷里の後輩(市役所勤務)に出会う。ちょうど上映を見終わり出てきたところであった。何年か前、市役所の労働組合の執行委員長から県の組合に専従で単身赴任中であった彼が、九州出張の帰りか何かのときに、たまたま市民球場に観戦にきていて、偶然に出くわしたことを思い出した。14時20分からの上映に間に合うように別れ、映画館へ。入場整理の担当者が、「シルバーさん1枚...」と窓口に伝え、証明書も出さないのに1000円の入場料となる。どこを見て、判断したのだろう?安いのはうれしいが、複雑な思いにかられた。「オーシャンズ13」を楽しむ。ジョージ・クルーニー、ブラット・ピット、マット・デイモン、アンディ・ガルシア、アル・パチーノ(今回は憎き敵役)と豪華な顔ぶれであった。友情で集まった仲間たちの、カジノを舞台にしたスケールの大きい復讐劇であり、コミカルなシーンも多く、大いに楽しめた。