詩吟教室の新人君

2008年1月31日


詩吟をいつかは習いたいと思ってきたが、最近になって公民館の詩吟教室に入会させていただいた。月4回教室は開かれるが、1月の出席は本日の1回だけとなった。出来るだけ他の生徒さんに御迷惑をおかけしないようにとは思っているが、はじめからこれではと、皆様に大変申し訳なく、恐縮至極である。ところで、大学のクラスメートに大阪の詩吟の先生の息子K君がいた。3000名の門弟を擁する流派のトップと聞いている。当時、いささか詩吟に興味があったので、詩吟のLPレコードを買ったことがあるが、その中にも彼の父親の詩吟が収められていて、その朗々たる吟詠にいたく感動を覚えたものだ。出版社に就職した彼は小学生向け雑誌の編集長もやり、今も出版界で活躍していることと思う。彼が詩吟をやっているかどうかはわからないが、すばらしい遺伝子を受け継いでいるに違いない。懐かしく思う。