ネコと犬

2007年8月7日


ペットの飼育については、厳禁・相談・許可と3段階、それに外飼い・中飼いの別が加わる。さらに、何匹まで飼うことができるか、これも大きな問題である。なぜペット飼育が敬遠されるのであろうか。主な理由を挙げて見よう。①物件が傷む。(傷、臭い、汚れ)②近隣に迷惑がかかる。(臭い、衛生、噛み付き等の危険、鳴き声)③物件の価値が低下する。(以前ペットを室内で飼っていたということで、次の入居者が決まりにくい。)④メンテナンス費用が多くかかる。他にも、色々敬遠される理由はありそうである。許可されたからといって退去明渡しの際の原状回復義務を免れることは基本的にない。飼い方もスマートであって欲しいものだ。できるだけ部屋の破損・汚損がないように敷物や爪とぎ(ネコ)等の用意も必要であろう。また、ペットのストレスが溜まらないように散歩を習慣化したり、しっかり触れ合うことも大事である。近隣に迷惑をかけないための配慮と隣人とのコミュニケーションも不可欠である。もともとアパート・マンションの共同住宅はペットの飼育に適していない。許可を得て飼われる場合には、トラブルを生じないように努力をお願いしたいものだ。