本当かどうかは分からないが、桜の木は「寿命が短い」、「虫が付きやすい」、「掃除がたいへん」と敬遠されがちで、近年、学校に植樹されることが少ないような気がしてならない。子供のころは、重箱持参で花見に出かけたものである。近所の子供たちと、1時間位もかけ、山奥に入っていく。目的地の桜の名所に到着すると、近くを冒険したり、色々と自分たちで工夫した遊びをしたものだ。時には、防空壕跡に入ったこともあった。大きなもの、変わった枝振りのもの、桜の木はさまざまであるが、一斉に咲きほこった特別の空間に、子供ながらウキウキと心はずんだものである。
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